営業現場の悩みの一つは、その場にない情報をいかに相手に伝えるか、その場にない状況をいかに知るかということがあります。

例えば不動産の営業であれば商品である物件の雰囲気などを伝えることは重要でしょうし、食品の営業現場でも工場の状況や物流の状況を伝えることは商品を訴求する上で重要です。

一方、お客様に商品の情報を伝えるだけでなく、セールスの現場の状況を把握することも見落とせません。

例えば現場はどの程度の知識を持って営業をしているのか、小売りであれば売り場はどのような様子なのかなどの情報は、戦略的なセールスをする上で抜きにはできない話です。

もちろん、現場に足を運ぶことは重要です。しかし、その負担は大きなものです。

ところで最近、360度カメラを利用したVRや、タブレットやスマートフォンを活用したモバイル学習などにより、現場へ出向かなくても、現場の状況をお客様にお伝えしたり、把握したりできる方法が発達しています。

そこで本セミナーでは、Handbook事例からセールス現場にテーマを絞り、こうした方法による業務改革の最新動向をご紹介いたします。

皆様のご来場をお待ちいたします。