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Handbook ARISE イベントレポート


Handbook ARISE イベントレポート

 去る2013年9月25日(水)、東京の秋葉原ダイビル コンベンションホールにて、タブレット向けコンテンツ管理ソフト「Handbook 4」の発売を記念して「Handbook ARISE~もう一度始まる。タブレット第二章~」と題したカンファレンス(インフォテリア主催 東洋経済新報社後援)を開催しました。

当日、台風の接近によるあいにくの天候にもかかわらず、350名以上ものお客様にご来場いただきました。
満員で熱気あふれる会場の中、有識者による明快でわかりやすい基調講演でイベントの幕が開きました。その後、イベントの目玉である最新版「Handbook 4」のご紹介、「Handbook」導入企業による事例講演、と参加者を飽きさせないコンテンツが続きます。
最後には、導入の背景や製品への評価など、事例講演者様にもご参加いただき、さらに踏み込んだパネルディスカッションも行われました。少々終了予定をオーバーしたものの、最後まで参加者様の熱気に包まれながら、幕を閉じました。

各講演レポート

基調講演

「戦略ストーリーを創るセンス」

一橋大学大学院 国際企業戦略研究科教授 楠木 建 氏


「Handbook ARISE」

~Handbook新世代、現場の力を最大化する伝えるチカラ~
インフォテリア株式会社

代表取締役社長/CEO
平野 洋一郎

プロダクトマーケティング部 シニアプロダクトマネージャー 松村 宗和
プロダクトマーケティング部 シニアプロダクトマネージャー
松村 宗和

まず、平野から市場におけるタブレット導入の現状について講演しました。
導入企業がこの2年間で4倍になりつつも、その60%以上が満足していなかったり、評価できなかったりしている現実があります。
その原因がなにか?実事例をもとに、その原因はデバイス管理に主眼を置いている事にあり、本当に重要なのはコンテンツの活用であると説明。
インフォテリアが開発・販売する「Handbook」はMCM(モバイルコンテンツマネジメント)製品として、まさにこのコンテンツ管理するのためのツールです。そのコンセプトとともに、代表的なお客様の成功事例をご紹介しました。

講演資料ムービー

講演資料はスライドシェアでもご覧いただけます。

次に「Handbook」のシニアプロダクトマネージャーである松村が登壇し、「Handbook 4」の魅力についてご紹介しました。
ポイントは、3つ。モバイルアクセス、表現力、情報統制です。松村は、それぞれに特化した最新機能について、デモンストレーションと利用場面を想定した動画を交えながらお話するとともに、新バージョンリリースの大幅な変更点である、ストレージ料金の定額化サービスの開始についてもご紹介しました。

熱のこもったプレゼンテーションとデモンストレーションに、会場ではその内容に集中して耳を傾けている参加者様も多く見受けられました。
(講演資料は11月15日公開予定です。)

Handbookサイトでは「Handbook 4」の各機能を動画でご紹介しています。こちらも併せてご覧下さい。


事例講演Ⅰ

「PC+時代における最適なタブレット製品導入と利活用―レノボ社内におけるハンドブックの導入事例とその効果」

レノボ・ジャパン株式会社 マーケティング本部マネージャー 垂見 智真 氏


事例講演Ⅱ

「当社におけるHandbook導入とスマートデバイスの活用について」

株式会社東京国際フォーラム
 管理部ジェネラルマネージャー 危機管理担当 兼 事務監理担当 兼 施設部情報管理支援担当 齊藤 真 氏


パネルディスカッション

「ユーザー企業が語るHandbookの『○と×』」

パネリスト
 レノボ・ジャパン株式会社   垂見 智真 氏
 株式会社東京国際フォーラム  齋藤 真 氏
 インフォテリア株式会社    平野 洋一郎

モデレーター
 IT Leaders編集局長  田口 潤 氏



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